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1808年頃の地図に見える札幌の地名〈秦蝦夷島図〉

秦蝦夷島図の写図/北大所蔵 開拓前夜 蝦夷から北海道へ 北海道はいつから日本の領土になったのだろうか。 旧開拓使本庁舎 明確にそうなったと言えるのは明治2(1869)年。蝦夷地から「北海道」と改められ、開拓使が置かれた。そして臨時政府である...
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小樽中心部の山の名前

勝納川周辺の山 山の名前というのは誰がつけたのだろう。目立たず、名も無い無名峰のように思えても、実は名前がついていたりする。 南小樽駅のそばを勝納川が流れており、小樽中心部で最大の川となっている。この勝納川の周辺の山で地理院地図に名前が載っ...
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札幌市内のアイヌ語由来地名

札幌に残るアイヌ語地名 札幌は都市化が進んだため、その地名のおよそ8割は和名由来になっている。だが古くからある地名にはアイヌ語由来のものも残っている。現在なお地図や現地で見られる、30ほどのアイヌ語地名の意味と、その地名が示していた位置を考...
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小樽の町名の由来

小樽市に現在ある56の町名の由来について調べてみた。アイヌ語地名解については独自の解釈も加えつつ考察している。 旧忍路郡塩谷村 蘭島(らんしま) 蘭島の由来はアイヌ語で〈ラオシマナイra'osma-nay「澄んでいる川」〉。ラオシマとは樺太...
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小樽のアイヌ語地名解

蘭島 フゴッペ 和名:畚部ふごっぺ 位置:余市町栄町/畚部川/畚部岬 意味:【私案】hunki-o-petフンコペッ「砂丘の川」/【定説】hum-koi-peフㇺコイペ「浪音高き処」 メモ:余市・小樽境。昔は川が境だったりフゴッペ洞窟の裏の...